第二章 ここは、ドコ?

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「起きるニャ!」 「ん?」 ほんのり高い声に、疑問を抱きつつ目を開けると。 黄色いヘルメットを被ったネコが居ました。 しかも、二足歩行&人間の言葉付き。 まぁ、取り敢えず。 「はじめまして?」 っと、挨拶をした。 ネコも挨拶をしてくれた。 が、急に慌て横穴を開け、そこに俺を押し込めた。 「静かにするニャ」 俺は、ネコの言う通りにした。 よく辺りを見ると、氷の壁。 しかも、口の中が若干ヒリヒリする。 しかも、ギャアァァァァァーという雄叫びが木霊した。 俺は、リアルな夢を観ているようだ。 夢から覚めたくないと思うのは、可笑しいですか?
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