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いつまでも返事をしない私に拒否と受け取ったのだろう兵はそういうと仲間の所まで下がり再び銃を構え直す
兵「撃てっ!!」
その声と共に世界はスローモーションになって見えた
多くの銃撃音が聞こえ、数え切れないほどの弾が飛んでくる
兵「止め」
周りには砂埃が舞っていて相手を仕留めたか確認しずらい
兵「……………う…嘘だろ…あれは化け物だっ」
兵の見ている先には砂埃の中傷一つ無く平然と立っている私がいた
耳に付けたイヤホンから声が聞こえる、それは簡潔に一言だけ。
「殺れ」と…
私は右手を胸の位置まで上げて横にサッと振ると
ドサドサッドサッドサッッ
兵が全員声を上げる事なく倒れていった
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