慌ただしい日常

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「か~つ~らァァァーー!!!」 ドゴゥゥゥ 今日もかぶき町に狂乱の貴公子こと“桂小太郎”が現れた 「ハーッハッハッハッ バカめカスども!! 貴様らごときに捕まる俺ではない!!」 自信満々のその態度 1回捕まったのだが… 桂の盲点は捕まりにくいが見つかりやすいということ エリザベスもまるで目印のように見つけやすいのだが 当の本人も長髪で まるで《捕まえて下さい》 とでも言っているようだった 「チッ また逃げられたぜィ… こりゃ帰ったら土方コノヤローに八つ当たりでもするしかねーな」 そして沖田はどす黒いオーラを放ちながら屯所へと戻った ―…一方 「ッ… カス共め… 足を負傷させるとは…!!」 桂はあのバズーカによる攻撃で足に結構な傷をつけてしまった 「…幾松殿の所に行くにはとてもじゃないが遠い… どうしたものか…」 エリザベスは攘夷本部←? で控えているので助けも呼べない
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