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リト「魔王を倒すには、伝説の勇者の剣が必要なのだ」
リト「しかし剣は迷宮の地下深くに封印されていて、清らかな心を持つ娘にしか引き抜くことはできないという」
リト「一緒に探すのを手伝ってくれないか?君だったら俺の弾避けか、囮程度にはなれると思う」
拒否する。
リト「地球の平和のためなんだ。わかってくれ。もし俺が地球を救った際には、その記念碑の裏面の端っこに小さく君の名を載せることを割と前向きに検討したい」
拒否する。
リト「そしてできれば、清らかな心の娘を探すのも手伝ってもらいたいのだ、汚れた顔の娘よ」
拒否する。
リト「……」
拒否する。
リトは大きなため息をつく。
リト「心も……顔も……汚れていると言うのか……」
誰がだ
というか失礼にもほどがあるだろ
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