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父が出かけて行くんだろうと思い、思いきって、後をつけることにしました。
母は、いつでも出られるように、家着を着替えて準備万端に!!
そして、何も知らない父は出掛けていきました。
母も、気付かれないようにして、すぐその後を追いました。
父は、駅前のケータイショップ前で止まり、誰かに合図しています。
すると、女性が出てきました。
母は、あることに気付きました!
その女性は、盆踊りに一緒にいた女性でした!w(゚o゚)w
2人は、どこかへ向かいます。
母は、必死に後を追いました。
まだ、父は気付きません。
そして、母は、思いきって父に声を掛けました。
「お父さん!」
母の声に振り返った父は、ビックリして、少し怒った表情で、母に
「帰れ!」と言ったそうです。
母は、一度は帰ろうと思いましたが、悔しくて、さらに後をつけることにしました。
すると、ケータイショップに入っていきました。
母は、ショップの外で2人が出てくるのを待ちました。
すると、一瞬、母の位置から視角になる場所へ2人は移動し、なにやらひそひそ話…
怪しい…(+_+)
口合わせでもしているんだろうか…(-_-#
母は、怒りながらも待っていると、2人がショップから出てきました。
母は、父に「この女の人とは、どうゆう関係?」
すると、父は「飲み仲間だよ!」
そして、今度は女性に、母が「付き合ってるの?」
聞くと、
女性は首を斜めに傾げて、言葉には出さないが「ん~?」といった表情。
曖昧な感じ…
母は、心のモヤモヤが取れないまま帰宅。
母は、少し冷静になってから、父のケータイに電話しました。
「悪いなと思ったんだけど、さっきは、後をつけちゃってゴメンなさい。」
ホントは、怒りでいっぱいですから、そんなこと心にも思っていません。
そして、電話を女性に変わってもらい、女性にも母は謝りました。
「さっきは、ごめんなさいね…私、気が動転しちゃって…」
女性は、母に「いいえ…全然気にしてませんから…」
ってか、気にしろよ!!(`へ´)
父との電話を切ったあと、母は、一人で大泣きしたそうです。
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