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いつもの道
いつもの校門
いつもの教室
いつもの光景
英二(いつもと同じだ)
そう思いながら自分の席につく
チャイムが鳴るまでもう少し時間がある
俺は窓の外を見た
いい天気だ
こんな時中庭で昼寝をしたらどんなに最高だろうか
声1「しずるさん、隣町に新たなグループが出来たそうですぜ!」
声2「潰しやしょう!殺しやしょう!重石を付けて海に落としやしょう!」
中庭の方から恐ろしい単語が聞こえてきた
俺は空を見るのをやめて中庭に視線を移した
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