肉体派ハヤト

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「で、Gはこれからどうするんだ?」 ハヤトが尋ねる。 「私は引退します。 新しいリーダーの前で私が居てると統率に支障をきかしますから。 他に少しばかり用もありますから。」 「そうか。」 ハヤトは納得し思いついたかの様に口を開いた。 「そうだ!このチームの名前を決めようぜ!」 リョウはハヤトの意見に乗る。 「いいっすね!流石お頭!」 Gはハヤト達が盛り上がってる手前帰るタイミングを逃している。 「スーパーハヤトローリングスペシャルはどうだ!!」 ハヤトが嬉しそうに尋ねる。 「いいっすね!!それでいきましょう!!」 リョウは嬉しそうに乗っかる。 (馬鹿が二人になった、、、) カズキ、タイガ、ケイスケは口には出さないが同じ事を思った。 するとGが見かねて口を開く。 「前は「スパイダー」という名前で活動していましたよ。前の名前なら地名度もありますしそのままでも宜しいと思いますけど。」 (流石Gさん。ナイスアシスト!) カズキ、タイガ、ケイスケは心の中でガッツポーズした。 「あ~あ。スーパーハヤトローリングスペシャルがいいと思ったのに、、、」 「っすよね、、、」 明らかに馬鹿二人はがっかりしている。 (よくねぇよ!!) カズキ、タイガ、ケイスケは馬鹿二人にがっかりしている。 そんな時扉から誰かが入る音がした。
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