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「ハヤト変わってないね。」
エリカが椅子に座りながらそう言うと
「エリカも馬鹿にしてるのか?」
ハヤト不機嫌そうに尋ねる。
「そんな事ないよ。ただ懐かしかっただけ。」
エリカは素直に口にする。
ハヤトは席を立ちなんか飲むかと尋ねると
「お酒がいい。何かある?」
「一応なんでも揃ってるけど何がいい?」
ハヤトが答えると
「じゃあワイン。」
ハヤトはロワールを手にするとグラスを一つエリカの前に置き自分のミルクを入れて椅子に座った。
「ハヤトはお酒飲まないの?」
エリカはお酒を飲むのに当然の疑問を口にした。
「俺は酒が飲めない、、」
ハヤトはミルクを飲みながら恥ずかそうに口にした。
「強そうに見えるのに。」
エリカがそう言うと
「この前カルーアミルク三杯で記憶を失った、、」
エリカはその言葉を聞いて苦笑いを浮かべた。
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