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真剣な表情になって聞いてきた長谷川の質問に、マコトはビックリした。
初対面の相手に、そんな事を聞かれたのは初めてだと首を傾げる。
「なんで、そんな事…」
「身長と体重はいくつですか?」
有無を言わせない雰囲気がある。
マコトは観念した。
「165cm、…………47kg」
「……いいですね。やはりぴったりだ。年は?」
「17だけど……」
「年のわりにチビですね」
「失礼な。そんなことないと思うけど」
マコトは不思議そうに長谷川を見つめる。質問の意図が分からない。
「まぁ、いいです。では、服を脱いで下さい」
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