クリスマスイヴの悪夢

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僕がそう言うと、美穂はほっとした表情を浮かべた。 「よかった。じゃあ、時間がもったいないから早く行こっ」 言うな否や、美穂は歩き出してしまう。 遅れてきたお前が言うな!と本日2度目のツッコミを心の中でしながら、僕は美穂を急いで追いかけた。 クリスマスらしいメロディが流れる街中を2人して歩く…。 なんて幸せなことなんだろう。
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