先生とわたし。

夢

先生の夢を見た。

私のすぐ隣に先生がいて。

手も掴めるほど近い距離が

嬉しくて、嬉しくて。

でも、結局は夢で

隣には誰もいなかった。

先生が立っているのは

やっぱり私の手の届かない距離。

辛くて、涙が出た。

夢と現実の境が

あまりにもはっきりしているから。

夢に浸ることさえ叶わない。