ヴァリアーでの初任務

39/52
前へ
/397ページ
次へ
ボ「ち、畜生‼」 そう言ってボスは、腰にあった拳銃を引き抜いた。 危ない‼‼ そう思った私は、言葉にするより先に体が動いていた。 ボスの手から拳銃を叩き落とし、その手を後ろに締め上げた。 ボ「な、何をするんだキティ⁉」 ボスが困惑している。 慧「ごめんなさいボス。私拳銃見ちゃうと勝手にこうなっちゃうの。」 私はそう言って、おどけてみせる。 ボ「ちっ……こうなれば……」 ボスは、手首に付けていた腕時計を壁に打ち付けて壊した。 何やってんの?とうとう頭が悪くなっちゃった? 私の頭の中にはハテナマークがいっぱいだった。 .
/397ページ

最初のコメントを投稿しよう!

324人が本棚に入れています
本棚に追加