324人が本棚に入れています
本棚に追加
/397ページ
慧「キャー‼‼」
――ガサガサ‼――
私が落ちていった場所はどこかの木の上だった。
慧「痛たたた………」
特に傷はなかったけど、とりあえず打ち身が酷い。
?「う゛おぉぉい‼何事だぁ‼」
ん?どっかで聞いた事のある声………
?「ししっ……王子、中庭からだと思うよ~。」
こっちも、どっかで聞いた事のある笑い声に王子という一人称………
でも、そんなはずは………
?「見つけたぞ‼」
その言葉のした方向を見ると、黒い服をきたロン毛の男と、ティアラをした金髪の男。
慧「嘘⁉スクアーロとベルフェゴール⁉」
私は、思わずそう叫んでしまった。
.
最初のコメントを投稿しよう!