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――カン‼―――キン‼――
鉄扇とナイフがぶつかる音が響く。
ベルはナイフと同時にワイヤーも展開していて私の動きを封じようとしているが、瞬時に察知した私は動きの流れを変え鉄扇でワイヤーを切る。
でも、私もそこまでが限界でなかなか攻撃に持っていけない。
結局、決着はつかなかった。
ベ「うしし……お前、結構強くなったじゃん😁」
慧「そりゃあ、毎日のようにヴァリア―の幹部相手にしてれば嫌でも強くなるさ。」
私は、嫌味を含めて答える。
ベ「……じゃあさ……どっか行かね?」
慧「ん?どういうこと?」
私は、本気で何を言ってるのかわからない。
ベ「だから‼今度の休みのとき、俺とどっか行かねえかって言ってんだよ‼」
ベルは、少し顔を赤らめて言う。
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