楽しい毎日

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ス「で、七海。慧斗の髪は元通りになるのか?」 スクアーロが痺れを切らして七海さんに質問する。 七「愚問だな。こんな簡単なことが出来ないわけないだろ?」 七海さんが自信たっぷりに笑う。 七「ちょうど良い。昨日出来上がったばっかりの新作を試してみるか。」 そう言って、鞄から何やら物騒なものを取り出す。 ベ「それ何?」 七「ん?遠距離用の薬物投与機。言い換えれば、注射器発射装置。」 今、真顔で怖いこと仰いませんでしたか💦⁉ 注射器は、手で持って使うもので決して遠距離で使うものではございませんよ💦 七「前作ったやつが上手く血管に刺さらなかったから、今度は追跡機能も付けてみたんだぜ。」 うわ~💦 七海さんの顔が輝いている。 よっぽど、こういうの好きなんだろうな……… って、そんな悠長に考えてる場合じゃない‼ ここは一刻も早く逃げなければ💦 .
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