頼れる仲間

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慧「ハア……ハア……」 あまりの事に、思わず叫んで飛び出してきてしまった……… ドアを開けた瞬間他の幹部達が全員いたような気がしたけど、私の目の錯覚だろう。 夢中で走って気が付いたら、自分の部屋に戻ってきていた。 慧「何だったんだ……あれは………」 私の知っているボスは、あんな台詞を絶対に言わない。 自分が一番上で、それ以外は全員カスと思っているような人だ。 あんな事は、何かの間違いだろう……… 慧「そうだ‼なんか変な物でも食べたんだ‼幻覚作用があるような茸とか………きっとそうだよ‼」 私は、そう思うことで自分を無理やり納得させた。 .
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