両親の真実・私の過去

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来「慧斗………何があったんだ?」 衝撃からいち早く回復した来斗が慧斗に声をかける。 慧「………………」 慧斗は何も言わずに3人の方を向いた。 正「慧………斗………?」 3人が見た慧斗の顔には、何の感情も見受けられない。 虚ろな目を向ける慧斗は3人のことを認識していない。 勇「慧斗、何があった?それは………」 いつもならすぐにこたえる勇斗の問いにも、全くこたえる気配がない。 むしろ、反応すらしていない。 慧「………の………で………」 正「えっ…?」 慧「貴様らのせいで‼‼‼‼」 .
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