白蘭現る

5/7
前へ
/397ページ
次へ
白「何キミ?僕達の何を知ってるの?」 白蘭の顔から笑顔が消えた。 慧「知らない。私はただ、貴方がどんな存在か知りたいと思っただけ。」 勇「知りたいものの概要を知る………」 来「先見か⁉」 正「嘘⁉先見⁉」 兄貴達が騒ぎだす。 先見?そんなもの聞いたことない。 慧「正斗兄、先見って何?」 私は、正斗兄に聞いた。 正「うん、自分の知りたいと思った事を大まかだけど知ることができる能力。」 来「この能力は柊家の一部の巫女しか持ってない特殊な能力でもあるんだ。」 勇「俺達の母さんはその中でも、歴代一と言われる位の能力の持ち主だった。」 母さんが……… 知らなかった。 .
/397ページ

最初のコメントを投稿しよう!

324人が本棚に入れています
本棚に追加