白蘭現る

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勇「慧斗には、母さんと同じ柊家の力が受け継がれていたのか。」 来「これは予想外だぜ。しかもこのタイミングとは……」 正「きっと記憶の封印を解いたから血に刻まれた力も出てきたんだよ。」 母さんと一緒 なんだか曖昧な記憶しかなかった母さんに近づけた気がして嬉しかった。 白「先見?君、未来が見えるの?」 慧「わからない。」 私はそう答えたのに、白蘭の目は輝いていた。 白「思い出したよ。君達は僕が1ヶ月くらい前に見つけた実験体だ。」 4人「えっ⁉」 突然のカミングアウトに私たちは驚いた。 .
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