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来「どういうことだ⁉」
来斗兄が白蘭に問いただす。
白「言葉通りの意味だよ。君達は僕が見つけた実験体。他のパラレルワールドから連れてきたモルモットだよ。」
モルモット……その言葉に私は寒気がした。
獄「パラレルワールド?平行世界ってことか⁉」
ス「う゛ぉぉぉい‼そんなことできるはずがねえだろう‼」
慧「それが出来るのが白蘭。マーレリングに選ばれたミルフィオーレファミリーのボス。マレーリングを持つ白蘭だから使える能力。」
綱「なんだって?」
白「ふ~ん…もうそんなところまで知ってるんだ……」
リ「マーレリングだと?」
綱「知ってるの、リボーン?」
リ「あぁ。ボンゴレリングやアルコバレーノのおしゃぶりと並ぶほどの力を持つリングだ。しかし、マーレリングはその強大な力ゆえ使えるものがなかなか現れず、常に後継者を探していたはずだ。いつの間に見つかったんだ?」
しかし、白蘭はリボーンの言葉など聞いてはいなかった。
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