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タコかイカかわからないものの足でとらえられた私は、一瞬の圧迫だけで気を失ってしまった。
そして次に目覚めたとき、私は白一色の部屋の中にいた。
慧「ここどこ……?」
白蘭の手下らしきものに捕まって気絶したまでは覚えてるんだが……
とりあえず私はあたりをじっくりと見るが、刑務所のような簡素な設備と白い壁が見えるだけで特に何もなかった。
ドアらしきものもあったが、小窓も何もついておらず自動扉なのか取っ手などもない。
たぶん外からしかあかない作りになってるんだろう。
とにかく、ここが監禁専用の部屋だということは重々わかったた。
問題はどうやってここから逃げ出すかだ。
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