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ベ「お前の相手は、こいつだぜ。」
ベルが指差した方向には、剣を持った男が立っていた。
男「貴様など、10秒で片付けてやるわ。」
うわ～、強気な発言。
でも、私は殺す殺されるというよりは、私の武器をみんなに披露したいという感覚の方がしっくりきていた。
ル「ジャッジは私がするわ～❤じゃ、２人ともボスによく見えるように前に出てちょうだ～い❤」
ルッスーリアの指示で、私と男は前に出た。
本当なら、恐くて震えてるような場面なのに、私は今ワクワクしていた。
この美しい鉄扇を使えると思うと、自然と顔が笑顔になる。
それに、なんだか懐かしい気持ちになった。
ル「じゃ、いくわよ～ん❤戦闘(ﾊﾞﾄﾙ)開始❤‼‼」
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