慧斗救出作戦

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慧斗said 慧「とりあえず、動き回れる許可はもらったから私はどこに行ってもいいわけだよね。」 入「そういうことになるね……」 入江が頭を抱えながら言った。 慧「そんなに嫌だった?私が動き回るの。」 私は入江に聞いた。 入「いや、別に問題はないんだけど監視範囲が増えて僕の負担が増えると思うと喜ぶことはできないね。」 慧「別に監視なんてしてくれなくて良いんだよ。私はあの約束を破らない。武器もあるから1人で歩き回っても危険はない。貴方が監視しなくてはいけない理由は白蘭の命令ってことだけ。」 入「確かにそうだね。でもそれが一番厄介だからしょうがないんだよ。」 慧「貴方も大変だね。」 入「君に慰められると本当に心にしみるよ。」 私と入江は、元いた部屋に戻りながらそんな会話をしてた。」 .
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