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そして私達は、分厚い扉の前にやって来た。
入「良いかい、この部屋の中にあるものは許可なしに触らないで。」
慧「わかった。」
入江は私にそう注意すると扉を開けた。
部屋の中はとても広くてロボットの部品らしきものが至るところに転がっている。
慧「それで、肝心のロボットは……」
私は辺りを見渡す。
すると、奥に小さな人影と大きな人影を見つけた。
私は、その人影に近付く。
そこで、私はあることに気が付いた。
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