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慧「ん………」
私は、目を覚ました。
フ「目が覚めましたか~?」
辺りを見ると、私は大きなベットの上にいた。
慧「フラン……?私、何でここに……?」
フ「うわ~…ベル先輩の言ってたこと、本当だったじゃないですか……。バッチリミーの名前言ってますよ~。あ、あなたはヴァリアーの隊員と戦って勝った後、気を失って倒れたんです~。ちなみに、ここまで運んだのはスクアーロ隊長です~。」
うわ~、本物のフランちゃんだ❤
フ「あ、あなたが起きたら先輩達に知らせるんでした~。今から行ってくるんで、あなたは大人しくしててくださ~い。」
そう言って、フランは部屋から出て行く。
私は、1人になってしまった。
暇なので、気を失う前の事を思い出す事にした。
そうだ……私、あの人に勝っちゃったんだ……。
思い出してみて、改めて実感が湧く。
私の顔は、自然と笑顔になっていた。
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