白蘭の策略

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+--+--+--+--+--+--+--+ 今より少し前、XANXUSとマーモンは…… マ「ボス、あの部屋だよ。」 マーモンの道案内により、XANXUSはある部屋に着いた。 XANXUSがその部屋のドアを銃口を向け、無言で引き金を引く。 ?「な、なんだ⁉」 中にいた人間が、いきなりの事に驚く。 マ「ボス、こいつ。」 マーモンがXANXUSに伝える。 X「おい、そこのカス……ボンゴレ基地から女を拐ったのはテメェか?」 グ「は、そんなことは知らんな。私が拐ったのは男だ。しかしこのグロキシニア様を怒らせた罪は大きいぞ。」 グロキシニアと名乗る男が苛ついてか、顔に血管が浮き出る。 X「そうか……」 静かに呟いて、XANXUSは銃口をグロキシニアに向けた。 X「かっ消えろ‼」 ――ズガガガガーン‼―― XANXUSの銃口から憤怒の炎を纏った銃弾が何発も放たれた。 グ「ぎゃぁぁぁぁぁ‼」 マ「まったく……ボスも執念深いよね。慧斗に気持ち悪いものを触れさせただけであんな事するなんて……まぁ、僕もその意見には賛成なんだけどね。」 +--+--+--+--+--+--+--+
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