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今より少し前、XANXUSとマーモンは……
マ「ボス、あの部屋だよ。」
マーモンの道案内により、XANXUSはある部屋に着いた。
XANXUSがその部屋のドアを銃口を向け、無言で引き金を引く。
?「な、なんだ⁉」
中にいた人間が、いきなりの事に驚く。
マ「ボス、こいつ。」
マーモンがXANXUSに伝える。
X「おい、そこのカス……ボンゴレ基地から女を拐ったのはテメェか?」
グ「は、そんなことは知らんな。私が拐ったのは男だ。しかしこのグロキシニア様を怒らせた罪は大きいぞ。」
グロキシニアと名乗る男が苛ついてか、顔に血管が浮き出る。
X「そうか……」
静かに呟いて、XANXUSは銃口をグロキシニアに向けた。
X「かっ消えろ‼」
――ズガガガガーン‼――
XANXUSの銃口から憤怒の炎を纏った銃弾が何発も放たれた。
グ「ぎゃぁぁぁぁぁ‼」
マ「まったく……ボスも執念深いよね。慧斗に気持ち悪いものを触れさせただけであんな事するなんて……まぁ、僕もその意見には賛成なんだけどね。」
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