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慧「よし、充電完了‼」
慧斗はみんなに抱き付いて満足したようだ。
慧「充電完了したところで、白蘭‼」
慧斗はいきなり白蘭に叫んだ。
慧「よくもあんな恐ろしい目にあわせてくれたな。もう何やっても許してやらないんだから。」
慧斗は、記憶を書き換えられた時の事を根に持っているようだ。
白「しょうがないじゃない。僕は慧斗ちゃんを手放したくないんだよ。だからどんな手を使っても僕のところにいてもらうようにしたんだよ。」
笑顔で何の悪びれもなくそう言う白蘭。
慧「何でそこまで私にこだわるんだよ。私は白蘭のものじゃないって前にも言っただろ?」
白「それは、慧斗ちゃんが決める事じゃないんだよ。僕が君を欲しいか欲しくないか。欲しいと思うものは、最終的には手にいれるから全部僕のものなんだよ。」
笑顔でそんな事を言う白蘭を見て、慧斗の顔は歪んだ。
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