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白「慧斗ちゃん、それは自分の存在を過信しすぎてるよ。それに慧斗ちゃんは純粋に力で捩じ伏せればどうにでもなるんだよ。」
慧「言い換えれば、捩じ伏せても自分のところに置いておきたいんでしょ?」
慧斗はニヤリと笑う。
慧「私が何を言い返しても、絶対に私を要らないとは言わなかった。それって、どんなことがあっても私を手に入れたいって言ってるようなもんでしょ?」
慧斗が勝ち誇ったように言いながら白蘭に近付く。
白蘭は慧斗の言葉に反論できなかった。
慧「答えを聞かせてよ…………チョイスはやるの?」
慧斗は白蘭の目の前で聞いた。
白「慧斗ちゃんがそこまで言うならやって上げてもいいよ。」
慧「交渉成立だね。」
そう言って慧斗は、白蘭の頬にキスをした。
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