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そしてそのすぐ後、私はルッスーリアの晴孔雀の力で、瞬く間に全快した。
慧「わ～い‼‼一週間ぶりの痛みのないこの感覚……最高😆」
私はめちゃくちゃ浮かれていた。
慧「私、そこら辺を走ってくるね✋」
ス「う゛お゛ぉぉい‼‼ちょっと待て………」
というスクアーロの制止は今の私には全く効力をなさない。
ピューとものすごい勢いで部屋を飛び出した。
ベ「早っ‼‼」
私を甘く見るんじゃないよ～。
これでも50mを6秒で走る女だ。
あっという間に基地の周りを走りきるとまた元の部屋の前に帰ってきた。
慧「ただいま～😃」
ベ「驚き。慧斗めちゃくちゃ足早いじゃん。」
慧「うん、うちの高校の陸上部よりも速いの😁」
ベ「それってすごくね？」
慧「う～ん……私にとっては普通かな。身体能力だけはずば抜けてるのが私の家の特徴だからね😃」
そこで私は、兄貴達の事を思い出した。
慧「そういえば、兄貴達どうなったんだろう……」
ル「ん？慧斗ちゃんお兄さんいたの？」
ルッスーリアが意外そうな顔をする。
慧「うん。３人いるの。」
私は、この部屋にいる人にもう一度詳しくここに来た時の話をした。
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