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とりあえず私は、来斗兄だけ一発殴っておいた。
来「なんで俺だけ……」
そんな来斗兄の呟きは、私の耳に入ってない。
慧「とにかく、早く元に戻して。このままじゃ私、欲求不満で発狂しそうだ。」
来「欲求不満ってお前っ///いつの間にそんなこと覚えたんだ!?」
来斗兄が、何やら顔を赤らめて喚いている。
慧「はぁ?何言ってんの、来斗兄?来斗兄だっておもいっきり体動かせなかったらストレス溜まるでしょ!?」
来「俺の事はどうでもいい!!今はお前の事を話してんだ!!おい、慧斗、相手は誰なんだ!?XANXUSじゃないだろうな?」
相手?
あぁ、組手の話か。
慧「んー、ボスはあまり相手してくれないな。主にスクアーロとベル。あ、たまにルッス姉さんも相手してくれるかな。」
来「なっ……3人も……お前、既に3人も相手してるのか!?しかも、その中にオカマが入ってるなんて……」
慧「ちょっと、ルッス姉さんを悪く言わないで。その3人とは主にってだけだよ。他のヴァリアー隊員ともやったことあるんだから。」
来「ヤったこと!?」
慧「あと、スパナがいるときはモスカともやったな。」
来「モスカだと!?それって無機物じゃないか!?止めろ慧斗、無機物だけは止めてくれ!!」
何だろう……
来斗兄がおかしい。
さっきから変なことばかり言っている。
正直、私の手におえない。
助けを求めようと、勇斗兄と正斗兄を見たら、必死に笑いを堪えていた。
来斗兄の行動があまりにもおかしかったからかな?
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