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私は、ボスの事で悩んだまま談話室に戻った。
ル「あ、慧斗ちゃん、おかえ……どうしたの?」
慧「へ?」
ル「スゴい深刻そうな顔してるわ。何かあったの?」
慧「ん……」
私は、歯切れの悪い返事をした。
ル「悩み事があるなら、私に言ってみなさい。誰かに話せば少しは軽くなるから。」
慧「……わかった。」
私は、ボスとの事をルッス姉さんに話した。
ル「なるほどね~確かに、ボス態度はあからさまね。」
慧「もう、わけがわからないよ……」
私は、泣きそうな声でそう呟いた。
ル「でもね、慧斗ちゃん。ボスのあの態度はね、あることを理由にすれば簡単にわかることよ。」
慧「え⁉」
私は驚いて、ルッス姉さんを見た。
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