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X「決まりだな。」
慧「えっ⁉何のこと……」
X「雅慧斗、貴様がヴァリアーに入ることを許可する。」
慧「‼‼‼‼‼」
戸惑う私をよそに、XANXUSはなおも言葉を続ける。
X「貴様は俺の雲の守護者として俺の指示に従え。言っておくが、貴様ごときに拒否権などない。」
慧「分かりました………」
私は、呆気にとられたまま返事をしてヴァリアー入りが決定された。
いまいち実感が湧いてこない………
だけど、XANXUSとの話を終えた私が部屋から出て第一に言ったのは、この言葉だった。
慧「私がヴァリアーに‼‼‼‼‼‼⁉」
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