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山「悪い。遅くなっちまったな。」
蝦蟇の舌を止めた男―――山本武は勇斗に笑いかけた。
勇「何故ここに?」
勇斗は、山本に聞いた。
山「最近、新しくできたマフィアの奴らがボンゴレ関係者を襲ってるって話がツナからあったから見回りとかやってたのよ。そしたら、炎の反応があったって報告があったからその場所に来てみると、勇斗が居たわけよ。」
勇斗は状況を理解した。
山「ちょっと待ってろよ。すぐに終わらせるからな。」
そう言って、山本は男と対峙した。
男「どこの誰かはよく知らないが、俺に向かってくる奴には容赦しないぜ‼」
男は、山本に向かって蝦蟇の舌を伸ばす。
しかし山本は、それをかわし時雨金時で切断した。
――グエ~‼‼‼――
蝦蟇は、この世のものとは思えない奇声を発した。
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