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蝦蟇が急に喚き出す。
男「おい、どうしたんだ⁉」
男の問いも虚しく、蝦蟇は男を振り落とし炎を放出しながら暴れ出した。
山「ヤバいぜ……あいつは嵐属性の炎を無制限に放出してる。言わば暴走だ。そのまま爆発でもしたらお終いだぜ。」
こんな時でも、山本は笑っていた。
勇「どうする気だ?」
勇斗が山本に聞いた。
山「とりあえず、俺の雨の炎で鎮静化しようと………」
山本が勇斗に説明している間に、蝦蟇蛙が山本めがけて嵐の炎を繰り出した。
山本は避けたが炎の余波をくらい刀を飛ばされてしまった。
山「しまった‼」
しかし、この状況でいち早く動いたのは山本ではなく勇斗だった。
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