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勇斗が怪しい男につけられている頃、来斗もまた怪しい男につけられていた。
来「全く鬱陶しい……」
来斗も勇斗と同じ様に、男を人気のない所に誘導した。
でも、来斗が勇斗と違った所は短気で喧嘩早い所だった。
誰も居ない事を確認すると、いきなり男に回し蹴りを繰り出した。
男「うわっ⁉」
男は、その蹴りをギリギリで避ける。
男「危ないですね‼いきなり何をするんですか‼」
来「うるせー‼てめぇがさっきから俺をつけてるのはバレバレなんだよ‼」
来斗は、明らかにイライラしていた。
来「(俺は一刻も早く慧斗を見つけなきゃなんねぇんだよ💢)」
意外に妹思いな来斗だった。
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