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中から出てきたのは、青色の炎を纏った飛び魚だった。
男「この飛び魚は、雨の炎で相手の動きを封じていくが、自らは雨の炎を撒き散らしながら高速に飛び回る優れものです。」
男が飛び魚の説明をする。
だが、来斗はそんな説明を耳半分で聞き、男に突っ込んでいった。
男「馬鹿ですね。」
男は、飛び魚を飛ばせた。
すると、来斗の動きがどんどん遅くなる。
来「ちっ………」
来斗は、悔しそうに舌打ちした。
男「さて……どの薬を使って身動きを取れなくしましょう。」
そう言って、男は怪しげな薬を何個か取り出した。
?「待ちやがれ‼」
この声が聞こえると同時に、男の近くに爆発が起こった。
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