兄貴の動き

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現れたのは、ダイナマイトを手に持った獄寺だった。 獄「何か怪しい奴が居ると思ってつけてみれば、案の定だぜ。」 男「どこのどなたか存じませんが、邪魔をするなら容赦しませんよ。」 そう言って、飛び魚を獄寺に向けて飛ばす。 獄「そんなもの当たるかよ‼」 そう言って、獄寺はダイナマイトを放つ。 そのダイナマイトは、飛び魚に直撃はしなかったが爆風で意識を失わせ吹っ飛ばした。 そして、その吹っ飛ばした先には来斗が居た。 獄「しまった‼」 飛び魚は、全長およそ2m。 来斗の体を押し潰すぐらいは、簡単にできる。 獄「避けろ‼」 獄寺が叫ぶ。 だが、来斗はその場から動かなかった。 .
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