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――トン、トン――
慧「ボス、入るよ~。」
そう言うが早いか、私はXANXUSの部屋に入った。
X「慧斗か……何の用だ?」
うわ💦なんか初っぱなからイラついてる……
だけど、そんな事でめげるな私‼
慧「あのさボス………私にも何か仕事もらえないかな。ほら、私強制的だったけどヴァリアーに入ったし、こうやって毎日訓練もやってるんだからもうそろそろ仕事やらせて欲しいとか思ったりするわけで…………」
X「何だ、てめぇ仕事したかったのか?」
XANXUSが驚いたような声を出した。
X「てっきり恐いからヴアリアー抜けたいとか思ってるかと思ってたぜ。」
慧「そんな事……最初はちょっと思ってたけど……でも、恐いっていうのは何でかなかったな……無理やりヴアリアーに入れられて嫌だとは思ったけど恐いっていう感情は全然湧いてこなかった。」
X「(珍しい女だな……)」
慧「それで、みんなと訓練してるうちに早く実戦に出たいなとか思っちゃったりして………」
X「わかった。それほど言うなら仕事をくれてやる。」
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