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そして、そのまま私はパーティー会場に連れていかれた。
まったく………急に短くなったスカートのせいで鉄扇の隠し場所に困ったじゃないの‼
結局、何処にも隠しきれなかったのでハンドバックに入れることになった。
まぁ、いざとなれば格闘技でどうにか出来るからね。
そして、着いたパーティー会場は………
高級ホテル‼💦
資料に書いてあって事前に知ってたけど、実際は全然違う。
庶民の私にはインパクト強すぎでしょ💦
ル『ハーイ、慧斗ちゃん❤大丈夫?緊張とかしてない?』
耳に付けた無線からルッスーリアの声が聞こえる。
慧『緊張はしてないけど、めっちゃ驚いてる。何この馬鹿デカいホテルは……』
私は、付け爪に付けた超小型の無線に話しかけた。
付け爪に付ける事によって、女性の口元を隠す仕草でカモフラージュ出来るらしい。
ル『大丈夫よ慧斗ちゃん❤中に入っちゃえば、外見の大きさなんて関係ないわ。』
ルッスーリアの励ましもあって、私は堂々と中に入った。
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