私と兄貴達の話

ヴァリアーでの初任務

会場内は広いけど、さっきみたいな驚きはない。

まあ、学校の体育館みたいな大きさだからね。

ス『う゛お゛ぉぉぉい‼聞こえるか慧斗‼』

痛い‼

慧『十分聞こえてるから、そんなデッカい声出すな糞スクアーロ‼耳が痛い‼鼓膜が破れるだろうが‼』

私は小声でスクアーロに怒鳴りつける。

小声で怒鳴るって、変な表現😅

ス『すまねえ……』

スクアーロは、謝る。

慧『で、要件は？』

ス『そ、そうだったな。言い忘れてたが、こっちに何か伝えたいことがあったら視線に入れろ。さっきつけたコンタクトレンズ型カメラでお前の視線はすべてこっちに伝わってる。』

慧『了解、なるべく色々見るようにするね。』

そう言って私は、なるべくゆっくり色々な場所を見ながら会場内を進んでいった。

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