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『僕は 神鳴頼光 9才です
僕には お父さんとお母さんが いません
二人共 すごく遠い所に いるからです
だけど 僕はさみしくありません
だって 僕には
修行をしてくれる じーじと
色んな お話をしてくれる
じーじのお友達と
浅倉先生と 先生の奥さんになった
あや子お姉ちゃんが いるからです
新しい お友達も 出来ました
風守十六夜(カザモリイザヨイ)くんです
十六夜くんは 僕と同じ年だけど
僕よりも 強くて 背も高くて
すごく うらやましいです
じーじも 十六夜くんのことは
よく ほめてます
十六夜くんに 負けないように 僕も
修行を もっと がんばります
浅倉先生も 元気になったねと
僕を ほめてくれます
前みたいに 入院しなくなって
よかったねって あや子お姉ちゃんも
ほめてくれました
二人共 強くなったねって
僕に 言ってくれてうれしかったです
これからも 修行を がんばって
強く なりたいです』
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