ランダムノイズ

ディープ・インなんとか。

あーあ、

いっそのこと、世界が滅びればいいんだわ、なんて、

ロマンチストな少女になりきる、わたしが憐れ。

思考の片隅に来るタナトスは、いつも無気力な目をしている。

一人はやだよ。

知ってる誰かが悲しんじゃうし、

式にはいろいろお金がかかるし、

あーあ、

やっぱり、世界が滅びればいいんだわ。

隕石とか落っこちて。

そしたらきっと、

みんな平等に、

どかーん。