化け猫

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とある三人が温泉旅館に来ていた 温泉と食事を堪能後、部屋で飲み明かす三人 すっかり酔っ払い、時計が夜中の2時を回った頃だった 『ニャー…ニャー…』 どこからともなく猫の鳴き声が聞こえた次の瞬間、突然部屋の灯りが消えた A「なんだ!?」 B「わ、わからん……」 C「う…うろたえるんじゃあないッ!ドイツ軍人はうろたえないッ」 パニックになる三人 すると、月明かりに照らされ障子に影が映し出された B「ま…まさか……」 A「こんなことが……」 音もなく障子が開く。するとそこには……猫耳の少女が立っていた | ∧ ∧ |(・∀・) |ニャーニャーニャー C「も、も、も……」 萌え――(゚∀゚)――ッ! 三人「萌え萌え萌ええぇぇぇ!」 A「獣耳だとおぉぉぉう!?」 C「あなたがネ申かッ!?」 取り憑き殺そうとしていた化け猫(猫娘)だったが、三人のあまりに高いテンションに気圧され、脱兎の如く逃げ出した B「逃げただと!?」 C「追え!逃がすな!」 それを見た三人はサ○エさんよろしく裸足で駆け出した!
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