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とある学校のとあるトイレ。そこに花子はいた
夜、生徒は皆帰ったはずのトイレで不意に足音が聞こえてきた
その足音はまっすぐ花子のいる三番目のトイレの前へ。そして…
『コンッコンッコンッ』
三回のノックだ。大方肝試しにでも来たのだろう。久しぶりの獲物に花子は歓喜した
『はぁ~ぁ~い』
定番の返事を返した次の瞬間
キタ━━(・∀・)━━ッ!
突然トイレ内に大声が響いた
花子は驚きつつそっとドアを開いた
子供ではない大人の男がたっている
ツルペタキタ━━(・∀・)━━ッ!
ツルペタ?なんの事かわからないが、次の言葉を言ってはいけない気がする
明らかなシグナルが鳴っているが、花子の性質がそれを許さなかった
花「オニイチャン一緒に遊ぼう」
男「オ、オニイチャン…だと?」
妹キタ━━(・∀・)━━ッ!
男「噂は本当だった!見た目幼女だが、人ではないから問題なし!つまり犯罪ではないのだ!!さぁ存分に遊ぼうではないか!」
| _ ∩
| (゚∀゚)彡
| 幼女!幼女!
| ⊂彡
花「だ、誰か助け…」
その後、花子の姿を見たものは誰もいない
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