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そうだよな!
「・・・・・・・・分かりました。なります。養子に!」
僕はちょっと大きな声で堅司さんに伝える。
「そうか!じゃあ早速電話しなければ!日向君はご飯食べといで。」
堅司さんはいつもよりニコニコしている。
僕は素直に堅司さんの指示にしたがい、ご飯を食べてから自分の部屋でいろんなことを考えた。
家族がまたできる喜び、逆にまた家族がどっかへ行ってしまうのではないかという恐怖。
自分の中で様々な感情が胸をいっぱいにしていた。
そんな事ばかり考えいたら僕はいつの間にか睡魔に襲われ、眠りについてしまった。
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