ぷろろ~ぐ

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僕はまだ重たい体をおこして部屋から出る。 「・・・・・から・・・・・はい・・・・」 「・・・・わかり・・・・・」 遠くで誰かが話している。 こんな朝早くから誰だろう? 僕は好奇心に負け、声の聞こえた玄関の方を覗いてみた。 するとそこには僕を一人から救ってくれた人・・・堅司さん、この孤児院の院長さんともうひとりは・・・・・知らないおじさんが帰ろうとしているところだった。
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