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「あ、美奈ちゃん、そろそろ時間じゃない?」
「あ・・・・・・・」
途端のこわばる私の表情を見て、岡本さんは大笑い。
「笑い事じゃないんですけど」
恨みがましい視線を投げかけると
「だって(笑)でも、美奈ちゃんは気に入られている方だと思うわよ、私。私が当番だった頃には、名前・日にち・時間、ガチャン だったんだから(苦笑)美奈ちゃんが出る分には、そんなことないでしょ?」
「うーん、とりあえず、何月分のSSの予定って、前置きはしてくれてますけど・・・・」
「ほら、気に入られているって(笑)」
「大して変わりありません(泣)」
ガハハハハと豪快に笑う岡本さんを横目に、壁にかかっている時計を確認する。14時までにはあと1分・・・・・・・(汗)
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