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14時丁度。事務所の電話の呼び出しが鳴り響く。 (相変わらず時間は正確なのね) しかめっ面のまま受話器に手を伸ばした。 「はい。居宅介護支援センター すずらん 綾瀬でございます」 きっと今の私の顔は思いっきり引きっつているはず。だって、向かいの席の岡本さんが、口元押さえて肩を震わせてるもの。 「朴葉園の対馬です」 相変わらず淡々とした口調。でも声が低いから、口調は穏やかなのに凄く威圧感があって苦手。
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