第一章

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二人並んで登校。 「また一緒のクラスが良いね!」 「そうだな~」 そう言ってる間に可愛い娘ちゃん探し。 こんなことするのは今日が初めてなのだ。 今朝兄貴に、 『   お前彼女作れよ!   世界変わるぜ!            』 って言われたから。 まぁ彼女になってくれるか分からないけど。 「いてっ」 躓いた。 「ちゃんと前見なよ~」 「あぁ、」 「でも可愛い娘あんまりいないなぁ」 「…海翔に女ができたら殺す」 「ん?何か言った?」 「んーん、気にしないで」 歩くこと数分 「「着いた!」ぁ」 こうして、海翔の高校生活は始まった。
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