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「無視すんなよ!!」
俺とくるみは剛の前を横切りそのまま学校に向かうつもりだったのだが、俺は剛に捕まってしまった
「話せ、じゃない。離せ、ホモ。」
俺は剛をジト目で見ながらそう言った
「ふざけんな!!俺はホモじゃない!!俺にはな・・・俺にはそんな趣味は存在しない!!」
剛は訴えるように叫んだ
うるさいなぁ
「わかった、わかった。じゃあ静かにしような?」
俺が優しくそう言うと剛の表情が固まり突然震えだした
「ごめんなさい!!凉様ぁ!!静かにします・・・」
剛は昔からこうだ、何故か優しく言っているのに剛は平謝りだ
剛いわく、顔が怖いことになっているらしい・・・
俺たち三人は適当に会話しながら学校に向かった
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